2014年11月01日

[旅田卓宗のたそがれ日記](11月1日・支えてくれる言葉)

人間は常に生きる支えを求めている。

信仰心厚い友人もその1人である。

もちろん僕もその1人だ。

中学生時代毎夜座禅を組むほど宗教に一時のめり込むようになった。

遂に神仏に支配されている自分に苦しみ続けた。

そしてある深夜、僕は爆発した。

側にあった雑巾を神殿の神鏡めがけて投げつけたのである。

神殿はガラガラと音を立てて崩れ落ちた。

ビックリして母が飛び起きて来た。

僕は母にしがみついてオンオン泣き続けた。

母に抱きつき叫び続けた。

この世に神も仏もあるもんか!

あるなら神仏は僕をこんなに追い詰め苦しめるもんか!

叫び続ける内にハッと我れに返った。

そうだ、神や仏は我が心の内にあるんだ。

だから自分の信じる道を真っ直ぐ歩めばいいんだ。

以来僕は何事も前向きに受け止め生き生きと生きるようになったのである。

後年になり死を意識する年齢になる頃から僕を支える言葉になったのは『日々生成死も生への新たな出発である』松下幸之助氏の本の中の一文だが僕の心を支えるようになった。

最近では獄中で読んだ文芸春秋に掲載されていたダライラマの言葉である。

『死とは古い上着から新しい上着に着替えるごとし』

読むなり心の底にズドーンと迫って来たものである。

支えてくれる言葉は年齢によって変わるものだ!

ぺペンペンペン

(読者の皆さん、ありがとう)

(一度大衆演劇をご観劇下さい。支配人 旅田卓宗)
大衆演劇 和歌山新吉宗劇場 公式サイト
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
    【人生無料相談所開設】
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

何の力もない私ですが、お役になれる事があれば、何でも、ご相談頂ければ幸いです。毎日喫茶『鈴蘭』にいますから。

予め以下の携帯電話に御連絡下さればありがたいです。
私の携帯電話番号は07052684040です。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓






[旅田卓宗のたそがれ日記](11月1日・支えてくれる言葉)


Posted by           at 04:32│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。