2014年11月14日

[旅田卓宗のたそがれ日記](11月14日・解散風)

どうやら国会では急速に解散風が吹きまくり解散風邪インフルエンザが蔓延し出したようだ。

既に予防注射の時期は過ぎてしまった感じである。

そこで飛び出して来るのが野党が主張する衆議院解散に大義があるか?という議論である。

僕は選挙に大義があるやなしや問うのは愚問だと思う。

いついかなる時でも民意を問うことには大義があると思うからである。

確かに今この時期の解散は与党にとって有利な時期に違いない。

そもそも解散権を持っている総理や与党にとっては有利な時期を選ぶのは当然だろう。

あまりに野党がだらしないから与党の暴走を苦々しく思い眺めている僕としても選挙はすべきだと思う。

ただ国民に冷静に考えてもらいたいのは解散したからと言って消費税がいつか10パーセントになることに変わりはない。

物価が下がる分けでもなく逆に上がるだろう。

年金も下がることがあっても上がる分けではない。

上がるのは物価は勿論、医療費や介護負担金など庶民にとっては苦しくなることがあっても楽になることは何にもない。

まあ〜今やった方が得すると与党が解散を考えたことは逆に言えば今後更に庶民の暮らしが苦しくなりますよ〜?いいですか〜?と白状しているようなものである。

だから早めに解散しようと考えだしたことだけは真実である。

そして結果はより悪くなっても責任を国民に転化し選んだ国民が悪いんだよと言いたい為の解散だという意味を冷静に踏まえて判断すべきだと思う。

さて本当に自民党に有利な風が吹くのかな?

僕にはそうは思えないけどなあ〜?

ぺペンペンペン

(読者の皆さん、ありがとう)

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

何の力もない私ですが、お役になれる事があれば、何でも、ご相談頂ければ幸いです。毎日喫茶『鈴蘭』にいますから。

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[旅田卓宗のたそがれ日記](11月14日・解散風)


Posted by           at 04:59│Comments(0)
 
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