2015年01月02日

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月2日・若者よ起て!)

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月2日・若者よ起て!)

もう15年ほど前のことになるが、市長在職中、

若い企業者や起業家に起ち上がってもらいたいと考え、

和歌山市ベンチャー大学と称する経済セミナーを

定期的に開催していた。

経済評論家の掘紘一先生を招いた時のことだった。

会場には約300人の若者が集まっていた。

掘紘一先生は壇上からマイクを持ったまま

会場に降り参加者に質問を始めた。

「貴方は朝から何か失敗しませんでしたか?」

掘先生は次々と同じ質問を十数人の若者に投げ掛けた。

いづれも、いいや!と首を横に振った。

やがて掘先生は壇上に戻り言った。

「今質問したら誰1人失敗した者がいなかった。

皆さん、失敗しなかったということは

何もしなかったということですよ」

掘先生の言葉に会場内でざわめきが起こった。

失敗しないことは良いことだという言葉を期待していたからである。

掘先生は尚続けた。

「ごく稀に失敗を予測し避けるという人もいるだろうが、

多くはそうはいかない。

先ず挑戦する。そして失敗し学び再び立ち上がる。

若者は常にチャレンジャーであるべきだ!」

僕は掘先生の言葉に身震いしたものである。

若者よ、失敗を恐れず起ち上がれ!

ぺペンペンペン

(読者の皆さん、ありがとう)

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり
病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。
波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

何の力もない私ですが、お役になれる事があれば、
何でも、ご相談頂ければ幸いです。

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「その通りです。そしてこれまた噂通りの県内業者Y組が

一次下請けに入ったのですよ。完全に出来レースですよ」

話を聞く内に腹が立ってきた。

社会福祉法人という民間組織が発注するものとはいえ、

総事業費の2分の1を国が、4分の1を市が

補助金として出している。

社会福祉法人の負担分は僅かに4分の1に過ぎない。

4分の3は税金で賄うのだ。

更に詳しく聞いてみると福祉法人のよくやる手は、

設計事務所と組んで大幅に設計金額を膨らませ、

企業セットでお望みの業者に落札させるという。

そして福祉法人にキックバックさせ、

実質的に法人の自己負担分4分の1を相殺してしまうという

悪辣なやり方をしていると言う。

当然その様な知恵の働く設計事務所と融通の利く業者が

頻繁に落札するという現象が起こる事になる。

O設計事務所とY組は福祉法人に抜群に強いと、

もっぱらの噂であった。

金銭的に融通の利かない大手ゼネコンは、

単なるトンネル会社として表向きの受注者にし、

細工はO設計事務所とY組がやっているという訳か?

(実にけしからん!税金を食いものにするとは・・・)

僕は直ぐ担当者を呼び、今後社会福祉法人の入札に関しても、

市の指導の下に厳格な競争入札をするように

通達を出させたのである。

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[旅田卓宗のたそがれ日記](1月2日・若者よ起て!)


Posted by           at 03:47│Comments(0)
 
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