2015年01月27日

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月28日・知恵が湧かない!)

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月28日・知恵が湧かない!)

友人のハッチほ太郎さんがにこやかにやって来た。

何かいいことがあったのだろう?

コーヒーを飲んでいる側に行った。

「何か儲け話でもありましたか?」

「いいや!」素っ気ない返事が返って来たが目は笑っていた。

さては何かいいことあったなあ〜?

勝手に解釈し側に座った。

延々5時間語り合ったが

何にも良い儲け話も出なければ知恵も浮かばなかった。

「大の男が二人5時間ケンケンガクガクやった割には

何にも知恵が浮かばないとは情けないねえ〜?」

嘆く僕に彼はサラリと言ってのけた。

「まあ知恵とはそんなものでしょう?

何故なら恵まれるものだから」

ハッハッハッ!ハッチさんは大きな声で笑って帰って言った。

恵まれるものが知恵か?

なるほどそうかも知れない!

ぺペンペンペン

(読者の皆さん、ありがとう)

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり
病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。
波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

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既にハリもペイン注射も出来ずに3ヶ月が経っていた。

本を数冊積み上げて、本の角を首に押しあて

指圧の代わりにしていたが、首がガチガチに凝り固まり、

頭がガンガン響くように痛くて重い。

本の指圧も気休め程度の効果しかなかった。

これから延々と続く拘置所内の日々の事を思うと、

より不安が募った。

案の定、その夜から一睡も出来ない日々が続く事になる・・。

3畳1間に簡単な洗面器とトイレが隅に

備え付けられている程度の小さな独居房に押し込められた。

足を一歩踏み入れた時、イヤ〜ナ予感が脳裏に走った。

畳がグニャッとへこんだのである。

日頃使っていない部屋らしく畳が腐っていた。

悪い予感が的中した。

腐っている畳なら当然、虫類が巣くっているに違いない。

僕は子供の頃から虫類や爬虫類が大の苦手だった。

大丈夫だろうか?いよいよ不安になった。

目が慣れてくるに従って部屋の様子が分かってきた。

先ず置かれている小冊子に目を通した。

生活の心得のようなもので、それを読まなければ、

これから先、どうしていけばいいのか分からない。

「この施設は監獄法に基づき設置されている」

予期せぬ文字が目に飛び込んできて驚いた。

(なんだって!じゃあ、ここは監獄かよ〜?

冗談はよせよ、僕は無実なのに〜!)

刑務官に怒鳴りつけたい衝動にさいなまれたが、

今更どうなるものでも無いだろうと諦めた。

予感通りついに現れた。

小さな蛾の幼虫のような虫がニョキニョキと

這い出してきたのである。

よく見ると1匹ではなかった。

数匹が我が物顔に這い回っている。背筋に寒気が走った。

慌ててチリ紙で虫を取ってトイレに流した。

取っても取っても這い出してくる。眠れるものではなかった。

しかも部屋の隅に置かれている布団から異臭が臭う。

広げてみて異臭の原因が分かった。

布団の至るところに染みがある。

明らかに小便を漏らした染みだった。

異臭は田舎の便所のような臭いで、

とても寝転べる心境ではなかったが、

午後9時の消灯になれば寝なければならない。

異臭の放つ布団に寝転がってみたが

とても上布団を被る気がしなかった。

しかも常に這い出してくる虫を取ってはトイレへ流す作業を

果てしなく続けねばならない。

神経が高ぶり、眠れそうにない。

一晩中神経を張り詰めて這い出して来る虫と格闘している様は、

はたから眺めていると異常に映っただろうが僕の方は必死だった。
 
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[旅田卓宗のたそがれ日記](1月28日・知恵が湧かない!)


Posted by           at 07:14│Comments(0)
 
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