2015年02月08日

[旅田卓宗のたそがれ日記](2月8日・中心市街地の衰退)

[旅田卓宗のたそがれ日記](2月8日・中心市街地の衰退)

全国的な問題だが中心市街地の衰退ぶりは

我が和歌山市でも目を覆うばかりである。

昨日所用があって中心市街地の一角にある

城北公園の側を通り掛かった。

中心市街地に伏虎中学校と本町小学校と城北小学校がある。

いずれも中心地の人口減少でやむを得ず3校の

統廃合をすることになり城北公園及び城北小学校の敷地に

3校の合併校が建設されるらしい。

一部準備工事が既に始めらていた。

多分50〜100億円ぐらいの巨費を投じることになるだろう?

そこでふと考えてみた。

統廃合するより、何故、中心市街地に人を集め住めるように

しないのだろうと思ったのである。

永く中心市街地に住む人々が街の郊外や市外に

家を建てる現象が続き急激に中心市街地の人口が減少して来た。

中心地なのに高齢者ばかりが残り

若者の姿が消えてしまったのである。

それと共に中心地商店街は壊滅的になり

シャッター通りになってしまった。

しかし中心市街地は行政機関や医療施設あるいは

文化施設等も集中し、車なしで生活できるほど

便利な地域なのである。

しかもバブルが弾けてから地価も随分下がり

高層分譲マンション等の価格も極めて安くなり、

買いやすくなっている。

ちょっと行政が手を差し伸べれば多くの人々が

もっとも住みたくなる地域になるだろう。

もし中心商店街の皆さんが心を一つにし

大ショッピングセンターを誘致し自らの店も、

その中に入るようにすれば中心市街地に人口が

集中するようになりシャッター通りになってしまった

商店街も生まれ変わり街の中心地が一挙に

活気に溢れる街に生まれ変わるのではないだろうか?

3校の統廃合するより、何故中心市街地に

人口を集める政策を取らないのだろうか?素朴な疑問が湧く。

これからは街の郊外や山の上の団地等は実に住みにくい

ところだと多くの市民が気付き始めているというのに・・。

特に高齢者にとっては。

ちょっと発想を変えてみたらどうだろう?

和歌山市から出て行った皆さん戻っていらっしゃ〜い!

街の中心から郊外に出て行った皆さん戻っていらっしゃい〜!

こんなに特典がたくさんありますよ〜!

そういう知恵を出してみたらどうでだろう?

現に出て行った多くの皆さんが

不便だから和歌山市の中心地に戻りたいと言っているのだから!

ぺペンペンペン

(読者の皆さん、ありがとう)

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり
病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。
波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

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投開票日がやって来た。

恐らく午後10時頃から次々と当選者が決まっていくのだろうが、

その頃は僕はもう夢の中だ。

僕は接見禁止の身だから、当落については弁護士さんが

面会に来てくれるまで誰も教えてくれない。

(どうせ落選だから・・・)

諦めもついて消灯と共に誘眠剤の救けを借り早々と寝入った。

夜中に尿意をもよおして目覚めた。

起き上がって窓の外を眺めた。

外の風景は壁で遮断されているので見えないが、

拘置所の近くにU候補の選挙事務所があった。

その事務所の方から、にわかに歓声が上がった。

「バンザーイ!バンザーイ!」

(U君当選したんだなあ・・・

彼は真面目な男だから当然だろう)僕は一人頷いた。

(さて後援会事務所にいた橋本さんと加納君、

それに永年後援会の青年部の一員として協力してくれた

戸田君と古川君も立候補しているが、

言わば仲間内だけに僕の事より気にかかる。

何とかみんな滑り込んでくれるだろうか?)
 
僕は同志達の当落の事が気がかりでならなかった。

(彼らは何とか頑張ってくれただろう!

僕はどうせ落選なのだから?)

もう一度自分に納得させるようにして再び布団に潜り込んだ。

いつの間にか夢を見ていた。県立体育館での開票状況だった。

選挙管理委員会の開票発表の声が聞こえて来た。

「第1回開票結果を発表します。旅田卓宗3千5百」

「えっ!」僕は言葉に詰まった。ダントツのトップではないか?

(そんなアホな、まさか?)

(ひょっとして本当にトップ当選したのだろうか?)

半信半疑のまま、狼狽しているところで、ハッと目が覚めた。

(なあーんだ、やっぱり夢だったのか?)

外の様子を窺ったが、既に深夜なのか物音ひとつしない。

(そりゃそうだよ、僕が当選出来る分けがない・・・)

布団を被り直し、寝転んだところへ遠くの方から

近づいてくる新聞配達の人らしいバイクの音が聞こえてきた。

(どうやら、もう直ぐ夜明けのようだな、それにしても、

さっきの夢は?まさか正夢だったりして・・・?)

(そんなバカな事あるもんか、起こり得ないよ!

奇跡だよ!そんな事・・・)

僕は脳裏を掠めた奇跡の灯を、敢えて打ち消し、

まどろむように再び眠り込んでいったのである。

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[旅田卓宗のたそがれ日記](2月8日・中心市街地の衰退)


Posted by           at 08:00│Comments(0)
 
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