2013年10月25日

[旅田卓宗のたそがれ日記](10月25日)

地域密着型特別養護老人ホームの役員さんと会う機会があった。

施設を見学させてもらった後、尋ねてみた。

「今、国が見直しの審議を進めている社会保障制度国民会議の中間報告によると、どうやら要介護3以上に認定されなければ特別養護老人ホームへ入所させてもらえなくなるそうですねえ?詰まりは寝たきり状態にならない限り入所させて貰えないことになる。これではますます多くの孤独な高齢者が社会の片隅に追いやられてしまい、生きる望みを失い自ら命を絶つか誰にも知られず白骨化してから発見されるような孤独死する高齢者が増えるんじゃないかなあ〜?」

「そうよ、その通りだよ」

役員さんは頷くようにして即座に答えた。

「だから提案なんだけど、若者らのルームシェアのような高齢者同士が個室で自立しながらも共同スペースを設け助け合いながら共同生活できる宅老所のような施設を作ってくれないかなあ?そしたら僕なんかも入れて貰えて孤独な生活から脱皮できるんだけど〜?」

僕の質問に役員さんは声を潜めるようにして答えてくれた。

「実は検討しているんだけど法律的な問題もあって、なかなか難しいんだよ」

現在では高額な入居保証金を納めて入所する有料老人ホームか行政のバックアップを受けているとは言え、やはり高額な入居保証金を必要とするケアハウスや入居保証金は不要だが実質要介護支援1以上でなければ入居できない地域密着型特別養護老人ホームしか入居できる施設がない。

それが入居条件が要介護3以上になればいよいよ我々孤独な老人の入居できる施設がなくなる。

毎月1万円近い介護保険料を納めているのに介護サービスどころか何の福祉サービスも受けることができないとは?少々不満に思い疑問にも思った。

何故なら高齢者の場合、身体的な障害の悩みもさることながら、老いや孤独や不安等多くは精神的な悩みを抱え苦しんでいる人々が多いからである。

もし法律が改正され高齢者のルームシェアのような宅老所ができるなら多くの高齢者が救われるのだが?

福祉事業者の皆さん、誰か立ち上がってくれませんかあ〜!

ぺペンペンペン

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和歌山市に住む旅田卓宗です。

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[旅田卓宗のたそがれ日記](10月25日)


Posted by           at 06:13│Comments(0)
 
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