2014年01月09日

［旅田卓宗のたそがれ日記］（１月９日・広告の疑問）

いつもながら疑問に思う新聞広告がある。

幻冬舎の新書の話題作として新聞広告が掲載されていた。

『五木寛之の新刊新老人の思想』である。

「老人こそがすべての主役」「新老人の思想が必要」「未来に不安と絶望を抱きながらも体力、気力、能力は衰えずアナーキーな思想を持った新老人階級の出現である」

なかなか興味深い言葉が列挙されていた。

４段の下全部の広告だ。

そこには何万部突破とは記載されていなかった。

ところが直ぐ隣りの頁に同じ大きさの広告が載っていた。

曽野綾子の新刊『人間にとって成熟とは何か』という本の広告である。

「憎む相手からも人は学べる」「諦めることも一つの成熟」「いいだけの人生もないし、悪いだけの人生もない」

やはり実に興味深い言葉が列挙されていた。

オヤッ？と思ったのは次の広告である。

「８５万部突破！」思わずホントかな？と考え込んでしまった。

ならば既に大ベストセラーになっているのだから宣伝の必要がないのでは？と思ったのである。

実はこの種の宣伝広告は本の出版宣伝の際よくあると出版関係者から聞いたことがある。

以前、私は全く売れない自伝『僕コレで市長辞めました』を出版したことがあるからである。

その時の話ではそもそも作家が多額の広告費用を出し宣伝掲載するのだと聞いた。

ならば何十万部突破！なんて嘘っぱちではないか！いい加減にしろよと思ったものである。

近々、私は政治家の表と裏の顔を書いた本を出版すべく準備している。

私には自ら費用を出して誇大宣伝する力も金もない。

残念ながら細やかにブログで紹介する程度である。

ベストセラーも本当は金次第かも知れないね〜？

トッホッホッ！

ぺペンペンペン

（読者の皆さん、ありがとう）

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり病気になったり、失恋も数知れず。

あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

何の力もない私ですが、お役になれる事があれば、何でも、ご相談頂ければ幸いです。毎日喫茶『鈴蘭』にいますから。

予め以下のアドレスや携帯電話に御連絡下さればありがたいです。

又、うつ症状に陥り精神的にお悩みの方は私がうつ症状に陥った時に救って下さった女性の心理カウンセラーさんをご紹介します。

アドレスは　tt8341otoko@willcom.com

電話番号は０７０５２６８４０４０です。

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