2015年06月17日
6月17日の記事

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[旅田卓宗の七転八起人生塾](6月17日・息子の入院)
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子供の頃から糖尿病だった息子が緑内障に冒され
失明の危機にあることは以前から何度も取り上げて来た。
断糖食のおかげで血糖値も450から150ぐらいまで
下がったものの緑内障の方はレザーで焼いただけでは治らず
再度入院し手術を受けることになった。
レザー手術の時には友人に借りて医療費を何とか
工面してやったが僕にはこれ以上助けてやる力がない。
素直に息子に謝った。
「お父ちゃんにこれ以上助けてやる力がないのでごめんな」
送った僕のメールを見て返信があった。
「気にせんでええよ」
息子のメールを見て目頭が熱くなった。
何しろ40歳になるのに派遣社員だから
食べて行くのに精一杯だっただろう?
預金のない息子が手術台に向かう姿を想像し、
どれほど心細いことだろうと思うと思わず許してくれ!と呟いた。
派遣社員だから入院することは
仕事を辞めざるを得ないことを意味する。
収入の道を絶たれた息子には先ず失明を逃れた後も、
断糖食によって血糖値を100以下に下げて
糖尿病を克服する闘いが待っている。
更に新しい仕事探しの苦難の日々も待っている。
息子よ!負けるなよ〜!
ぺペンペンペン
(読者の皆さん、ありがとう)
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