2015年01月09日

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月9日・つくば開成高校)

[旅田卓宗のたそがれ日記](1月9日・つくば開成高校)

僕の友人にユニークで年齢の割には実に活動的な和尚がいる。

フェイスブックのお友達でもある栗田利竜和尚は単に僧職としての勤めを果すだけではなく、他の僧職の人が見向きもしない引き取り手の無い亡くなった人の葬儀をボランティアで引き受けたり、お墓を建てる力のない人たちの為に寺の境内にしだれ柳を植え下に納骨堂を作り樹木葬という新しい多分に、これ又ボランティア的葬儀も行っている。

それだけではない。

特別養護老人ホームを作り更に加えて不登校の子供たちに夢を与えたいと考え『つくば開成高校(通信制)』の学校運営を行っている。

その活躍ぶりには、ただただ頭が下がる。

『つくば開成高校』について趣旨を少し紹介しよう。

何故なら僕は高校在学中いじめにあい中退した子供が『つくば開成高校』に入学することによって無事高校を卒業しただけではなく立派に大学進学の夢まで果たした実例を知っているからである。

栗田和尚は次のように考えた。

1,不登校や閉じこもりの生徒に通信制の高校を開いて夢を与えてあげよう!

2,通信制だから一ヶ月に一度の登校だけで全日制と同様3年で卒業出来る。
 
3,不登校以外に、仕事に就きながら高校を卒業出来るので、目指す道に早く就きたい、プロを目指したい、その為にレッスンに専心したいと考えるプロゴルファーや卓球選手、美容師の卵などが積極的に利用できるようにしてあげたい。
 
4,身体の支障などで通学しにくい生徒には教員が出張するなどして卒業できるようにしてあげられる、等さまざまな対策を講じてあげたい。

5,どこに不登校の生徒が居るかが判らず、あるいは公立高校等は高校外に出すのを学校の恥と嫌い教室では「お客さん」と呼び扱い、いよいよ具合が悪くなると県外の高校に放逐するケース等がほとんどなのであり、それをもって県は「対応が済んでいます」などと開き直っているのが実にケシカラン!

6,高校無料化で経済的な理由から保護者が積極的に、数十万円かかる私学への転校に踏み切れないケースもあり、返って不登校問題が潜在化し重大な事態を招く場合がある。それを救ってあげたい!

7、小中高で和歌山県下だけでも一万人は居るとも言われる不登校生や、中退や中卒のままで求人に漏れる人たちの力になりたいと等と考え頑張っているのである。

僕は栗田和尚の趣旨と活躍に大きく拍手を送りたいと思う。

 (読者の皆さん、ありがとう)

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和歌山市に住む元和歌山市長の旅田卓宗です。

選挙に当選したり落選したり、借金地獄に落ち込んだり
病気になったり、失恋も数知れず経験したり。
あげくは逮捕され刑務所生活も経験しました。

正に人生浮いたり沈んだり。
波瀾万丈の人生を歩んで来ました。

何の力もない私ですが、お役になれる事があれば、
何でも、ご相談頂ければ幸いです。

予め以下の携帯電話に御連絡下さればありがたいです。
私の携帯電話番号は07052684040です。

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【つくば開成高校(通信制)】連絡先 073−402−1223
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1,不登校閉じこもりの生徒に夢を!
2,一ヶ月一度の登校でも3年で卒業!
3,仕事に就きながら高校を卒業!
  プロゴルファー、卓球選手、美容師など積極的に利用!
4,身体の支障など通学しにくい生徒にも希望!
5,高校中退や中卒のままで、求人に漏れる人たちにも救いの手を!

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翌朝午前7時、枕元の携帯電話がけたたましく鳴った。

友人の前野からだった。

「今朝の毎日新聞全国版にタクやんの事、どえらい大きく載ってるぞ!」

息せき切って話す彼の言葉の意味はチンプンカンプンだった。

「不老館買収に絡み吉永建設から、タクやんが市長室で数百万円受け取ったと報道されているぞ!」

彼の話を聞き終えて、僕は驚くというより呆れてしまった。

(そんなアホな事〜・・・?)聞くなり笑ってしまった。

「タクやん、俺は信じているよ。だからこそ至急帰って記者会見を開き説明すべきだ」

彼の主張は最もな事であった。

「よっしゃ、直ぐ帰るから記者会見の段取りをしておいてくれ」

彼に頼んで急遽和歌山へ帰る事になった。

初めて訪れた十津川温泉だから、もう少しゆっくりしたかったのだが、そうも言っておられない。

それでもせっかくの機会だから日本一長い吊り橋だけは旅の思い出に渡ってみたかった。

強風に煽られ揺れる吊り橋の中程までたどり着いた時、又もや携帯電話が鳴った。前野からだった。

「もう橋本あたりか?」

せき立てるような声で現在位置を確かめて来た。

「まだだよ、せっかくだから日本一の吊り橋の上にいる」

呑気な僕の答えに彼は苛立ちを隠さず叫んだ。

「何〜?まだ十津川の中をウロウロしてんのかよ〜!今どんな事態になっているのか分かっているのかよ〜!」

彼は泣き出しそうな声で問い詰めて来た。

「分かった、分かった、これから十津川を出るから、午後3時頃までには帰るよ。だから4時頃に記者会見のセットをしておいてくれ」
 
僕は急かす彼の気持ちを宥めるように答えて電話を切った。

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Posted by           at 05:12Comments(0)